カテゴリ・テンプレートの作成方法を記述します。
目次 |
カテゴリの概要
カテゴリとは、記事を分類わけする為の機能。例えば、記事中に[[Category:東証一部上場企業]]と記入すれば、その記事は「東証一部上場企業カテゴリ」に所属する。ウィキテキスト中の任意の場所に[[Category:カテゴリ名]]と記述することで、その記事を特定カテゴリに所属させる機能。
[[で始まり、]]で終わる「通常記事(標準名前空間にある記事)へのリンク」と同じ記述ながらも、その挙動は大きく異なる。
とある記事を複数カテゴリに所属させる事も可能で、しばしば「カテゴリタグを追加する」と表現する。「ある記事がどのカテゴリに属しているか」と言う情報は、スキンにより決められている各記事の特定の場所(MonoBookスキンの場合、最下部)に列挙表示される。また「あるカテゴリにどの記事が属しているか」と言う情報は、各カテゴリページに自動的に一覧表示される。
カテゴリ分けの例
- 「Category:自動車メーカー・ブランド」
- と:トヨタ自動車、に:日産自動車、ほ:本田技研工業・・・
- 「Category:新聞社」
- サブカテゴリ)あ:朝日新聞社、さ:産経新聞、に:日本経済新聞社、ま:毎日新聞社、よ:読売新聞
- あ:朝日学生新聞社、と:東京大学新聞社・・・
記事ナビゲーションの為の「[[Category:曖昧さ回避]](Disambiguation)カテゴリ」等も多用される。
リンクとの違い
通常記事(名前空間「Category:」にないページ)へのリンクは、[[ページ名]]と表記されるが、[[Category:カテゴリ名]]の表記は、「カテゴリへの追加」を意味するため、「カテゴリに属する記事の一覧(カテゴリペー ジ)」へのリンクとしては利用できない。カテゴリページへのリンクは、[[:Category:カテゴリ名]]と、リンク名の頭にコロンを付加する事で実現される。
既存カテゴリの確認方法
既に存在するカテゴリを一覧するには、特別:Categoriesから参照する事が出来る。
カテゴリへの追加方法
「Questetra, Inc.」と言う記事を「会社」と言うカテゴリに追加するためには、記事「Questetra,Inc.」の編集中ページにて「[[Category:会社]]」と記述する。ただし記事の一覧表示のための、マジックワードの{{DEFAULTSORT}}による「ソートーキー」付与が強く推奨される。
当サイトでは「ひらがな清音(あ~ん:49文字)」にてソートする事を推奨する。濁音半濁音(だ)、拗音(ゃ)、長音(ー)、促音(っ)、など(ヶ、ヵ、ぁ)は原則として利用しない。
すなわち、記事「アクティビティ」の編集中ページでは
{{DEFAULTSORT:あくていひてい}}
[[Category:BPMNのフローオブジェクト]]
[[Category:Activity]]
の様に記述する。
また、原理的にはカテゴリタグは記事編集テキスト中のどこにおいても構わないが、予期しない表記崩れを防ぐとともに、他の編集者に分かりやすくするために、「ページの最後言語間リンクの前」あるいは「ページの最初」に追加する、と言う慣習になっている。
一覧表示時のソートメカニズム
MediaWikiでは、カテゴリに属する記事が、Unicode順(以下概要)にて一覧表示される。 (もっとも、日本語の様に文字種が多く、漢字のUnicode順を認識されていない言語では、 「記事名の第一文字目でのソート」の有効性は無い)
!"#$%&'()*+,-./0123456789:;<=>?@
ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ[\]^_'
abcdefghijklmnopqrstuvwxyz{|}~
ぁあぃいぅうぇえぉおかがきぎくぐけげこごさざしじすずせぜそぞ
ただちぢっつづてでとどなにぬねのはばぱひびぴふぶぷへべぺほぼぽ
まみむめもゃやゅゆょよらりるれろゎわゐゑをんヴ ゛゜ゝゞ
ァアィイゥウェエォオカガキギクグケゲコゴサザシジスズセゼソゾ
タダチヂッツヅテデトドナニヌネノハバパヒビピフブプヘベペホボポ
マミムメモャヤュユョヨラリルレロヮワヰヱヲンヴヵヶ・ーヽヾ
すなわち
- "Z"が"a"の前に来る
- ひらがながカタカナの前に来る
- 長音符号がすべての仮名のあとに来る
等には特に注意が必要となる。
なお、記事名(ページ名)内の空白はアンダースコアとして扱われる。
カテゴリページの作成方法
記事が「存在していないカテゴリ」を追加すれば、その記事のカテゴリ表示部分に未執筆リンク(赤リンク)生成され、その未執筆リンクは、カテゴリページへのリンクとなっている。
カテゴリページは通常ページとは異なり、「編集可能なテキスト」と「カテゴリに属する記事の一覧(とサブカテゴリの一覧)」から構成され、「カテゴリに属する記事の一覧(とサブカテゴリの一覧)」については自動的に生成される。
サブカテゴリ
カテゴリAの「カテゴリページ」に、カテゴリBに属するカテゴリタグ[[Category:B]]を追記すると、カテゴリAはカテゴリBのサブカテゴリになる。
例えば、Category:サッカーの「カテゴリページ」で編集画面を開き、カテゴリの説明に加えて[[Category:スポーツ競技]]を記述すれば、
Category:サッカーが、Category:スポーツ競技のサブカテゴリとなる。
テンプレートの概要
テンプレートとは、ウィキテキスト中に{{テンプレートページ}}と記述するだけで、「テンプレートページ」の全文が挿入される包含機能。{{テンプレートページ}}の記述を、「テンプレートを呼び出す」と言う。注意書き、リンク集等など、同一文章や同一レイアウトを表現するために、多くのMediaWikiサイトで利用されている。
テンプレートによっては「変数(テンプレート変数)」を扱えるものがあり、その場合「引数を与えて呼び出す」ケースもある。
{{テンプレート名|引数1|引数2|.....}}
{{テンプレート名|テンプレート変数1=引数1|テンプレート変数2=引数2|.....}}
なお、テンプレートは各MediaWikiサイトによって個別に定義されており、他のMediaWikiサイトのテンプレートが利用できるとは限らない。
システム変数との違い
テンプレートと同様{{FULLPAGENAME}}と言ったマジックワードの「システム変数」も、「{{」で始まり「}}」で終わる。しかしそれらは、テンプレートの様に、記事執筆者が自由に内容を編集できるものではない。
テンプレートのsubst展開
{{テンプレート名}}は、記事閲覧のたびに「Template:テンプレート名」と言う記事の全文を呼び出すが、{{subst:テンプレート名}} と記述した場合には、投稿時点でテンプレートの内容が挿入されるとともに、 {{subst:テンプレート名}}の記述が消える。
「Template:」でないページのテンプレート利用
名前空間「Template:」にはない「一般的な記事」であっても、テンプレートページとして呼び出す事ができる。ただし{{:一般的な記事}}呼び出す時に「:」(コロン)を付与する必要がある。なお、呼び出すファイルサイズに制限があるので注意。
テンプレートの作成方法
| 業務ページの目次 |
|---|
1.業務内容1 2.業務内容2 3.業務内容3 |
通常ページの作成と同様、「未執筆リンク(通称、赤リンク)」のクリックや「URLの直接入力」等によって、「Template:テンプレート名」と言う記事を作成する。例えば、右図の様な目次を複数の記事に表示したい場合には、
- 「Template:業務ページ目次」と言う記事の作成(以下参照)
<table align="right" width="200px" border=1 cellspacing="1" cellpadding="2" bordercolor="#444444">
<tr>
<th bgcolor="limegreen">業務ページの目次</th>
</tr>
<tr>
<td>
1.業務内容1
2.業務内容2
3.業務内容3
</td>
</tr>
</table>
- 呼び出し側記事の文中に「{{業務ページ目次}}」と記載(以下参照)
{{業務ページ目次}}
によって実現できる。なお、他者がテンプレートを利用しやすいように、「Template:テンプレート名」ページのノートに利用方法等を記述すべきであると言える。
「呼び出し側ページ」に表示しない部分の指定
基本的には、テンプレートページの「全文」が挿入されるが、<noinclude> と </noinclude> とで囲まれた部分は読み込まれない。
例えば、テンプレートページ「Template:Questetra.com」の記事を
[http://www.questetra.com/ Questetra, Inc.]
[Category:会社]
と記述した場合、{{Questetra.com}}を「呼び出したページ」 も会社カテゴリ[Category:会社]に属してしまう。これを回避 するために、
[http://www.questetra.com/ Questetra, Inc.]
<noinclude> [Category:会社] </noinclude>
と表記する。以上により、テンプレートページ「Template:Questetra.com」だけを[Category:会社]に所属させる事が出来る。
なおテンプレートページの内容を「読み込まない指定」は、<onlyinclude> と </onlyinclude> で囲む事によっても実現できる。(以下記述例)
<onlyinclude>
{{Questetra.com}}
</onlyinclude>
「呼び出し側ページに表示しない部分の指定」は、上記のカテゴリ機能を読み込まない事例以外にも、「テンプレートページの説明を書く場合」や、「言語間リンクを貼る場合」などにも利用される。
「呼び出し側ページ」にのみ表示する部分の指定
<noinclude> や<onlyinclude> と逆の用途として、<includeonly> がある。「呼び出し側ページ」は全てとあるカテゴリに入れたいものの、テンプレートページそのものはそのカテゴリに入れたくない場合などに使われる。
テンプレートの書き換えと反映
テンプレートページを書き換えれば、「テンプレートを呼び出したページ」の表示が変化する。しかし以下の例外がある。
- テンプレートページに書かれたカテゴリを書き換えた場合、「呼び出し側ページ」は当該カテゴリに追加されない。この場合、「呼び出し側ページ」を一旦編集状態とし、「投稿する」ボタンを押す必要がある。
- テンプレートページに書かれたリンクを書き換えた時、「呼び出し側ページ」にはすぐに反映されるが、そのリンク先ページにある「リンク元(バックリンク)」リストへの反映には時間がかかる。




