出典: Q-BPM
IT業務処理統制とは、情報システムに組み込まれて自動化された業務処理統制のこと。
IT業務処理統制の概要
IT業務処理統制は、個々の業務処理アプリケーションにおいて、業務実行に関するデータの「正確性」、「正当性」、「網羅性」、「維持継続性」を確保する。
- 正確性・・・入力すべき情報が正しく入力・処理・記録が行われること。
- 正当性・・・適切な承認ルートを通った情報のみが入力されること。
- 網羅性・・・入力された情報が漏れも重複なく処理され、目的通りに出力されること。
- 維持継続性・・・正しい情報が継続して更新され、整合性が保たれていること。
上の4つを確保するために具体的に行う統制活動としては次のようなものが考えられる。
- アクセス・コントロール・・・社内のリソースに対するアクセス権限をコントロールする。
- インプット・コントロール・・・入力データに不適切なものが含まれないようなにコントロールする。
- プロセシング・コントロール・・・適正な業務プロセスが維持されるようにコントロールする。
- インターフェース・コントロール・・・複数の異なるシステム間でデータ連係をするためにインターフェースをコントロールする。
- アウトプット・コントロール・・・出力データに不適切なものが含まれないようにコントロールする。
- マスタデータ・コントロール・・・参照元となる基本的なデータ(マスタデータ)を適切に登録・維持できるようコントロールする。




