出典: Q-BPM
ワークフローとは、仕事を機械的に制御する事。あるいは機械的制御に関する研究の事。Workflow。
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ワークフローの概要
ワークフロー(Workflow)とは、「担当者から担当者への仕事の流れ(Flow of work)」よりもむしろ、「仕事の流れの機械的制御(オートメーション)」(※)を意味する(※ The automation of a business process)。ワークフローを実現する情報システムをワークフローシステム、あるいはワークフローソフトと呼ぶ。
なお機械的制御(オートメーション)は、プロセス定義(Process Definition)によって事前に定義されたルールに従って実行される。すなわちワークフローエンジンは、プロセス定義を解釈し、各タスクの処理担当者と情報等を交換する。(ワークフローエンジンは、BPMエンジンと呼ばれる事もある)
- 仕事の流れを機械的に制御するソフト: ワークフローエンジン
- 処理の担当者: パーティシパント (人もしくは情報システム)
- 担当者に任せるタスク: ワークアイテム (BPMNでは「タスク」と呼ばれる)
- 担当者ごとに一覧にしたもの: ワークリスト(もしくはワークアイテムリスト)
- 制御のために利用されるデータ: ワークフロー制御データ
- プロセス全体で管理するデータ: プロセスデータ
- 情報システム間のフロー処理: システムワークフロー(「Integration-Centric BPM」と呼ばれる様になる)
- 人と人との間のフロー処理: ヒューマンワークフロー(「Human-Centric BPM」と呼ばれる様になる)
なお、ワークフロー分野の用語は、WfMC「Terminology & Glossary」によって統一が図られている。
ワークフローの機能
- 定義・解釈(Store・Interpret)
- プロセス定義を定義保存し、あるいはまた解釈する
- 生成・管理(Create・Manage)
- 個々の処理案件(インスタンス)を生成し、管理する
- 制御(Control)
- 担当者とのやり取りを制御する(インプットデータ・アウトプットデータ)
BPMスイート(BPMS)はBPM活動を支援する情報システムであり、ワークフローの各機能のみならず、「プロセス定義の更新履歴」や「プロセス実行結果の分析」等を含む。すなわちBPMSは概念的に、ワークフローの各機能を内包する。
ワークフローの歴史
- 1985年: 米国ファイルネット社、ワークフロー製品「WorkFlo(TM)」を発売
- 1993年: 国際標準化団体WfMC(Workflow Management Coalition)が発足(8月)
- 2002年: WfMCによりプロセス定義言語「XPDL1.0」が公開される
- 2005年: WfMCによりプロセス定義言語「XPDL2.0」が公開される
- 2008年: WfMCによりプロセス定義言語「XPDL2.1」が公開される





