出典: Q-BPM
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プロセスデータの概要
プロセスデータとは、一連の業務プロセスを通じて追加されていくデータセットを指し、通常各タスクが終了するたびに追記(場合によっては修正)されていく。
概念的には「一つのプロセス」(正確に言えば「一つのプロセスインスタンス」)が生成される度に、一つのプロセスデータが生成管理され、そのプロセスが終了した時点でそのプロセスの一成果物(「ログ」とも言う)となる。終了したプロセスのプロセスデータ群は統計的に分析され、プロセス改善に利用されるケースが多い。
なお、ビジネスプロセス図(Business Process Diagram)は、業務の流れあるいは手順を表現する事に主眼が置かれているため、プロセスデータのフォーマットを図中に記載する事は難しい。また「プロセス定義データ」と呼称した場合には、ワークフローエンジンが解釈する「プロセスの定義」(多くの場合、プロセス図および担当者情報)を指す。
プロセスデータを用いた分岐判定
フロー分岐時の条件判定(※)においては、プロセスデータが参照され進むべきフローが選択されるケースが少なくない。
※ BPMN図のゲートウェイや制御シーケンスフロー(Conditional Sequence Flow)など
もっとも条件判定時に
- 分岐時点でのプロセスデータのみしか参照できないのか、
- 完了したプロセスデータ群も参照できるのか、
- 他プロセスや他システムのデータ・情報も参照できるのか、
等については、BPMエンジン(ワークフローエンジン)の製品仕様による。
終了したプロセスデータの分析
終了したプロセスデータは、
- 日次や月次や年次毎に件数を数えたり、(処理件数の推移を把握したり)
- 担当者別で、日次や月次や年次毎に件数を数えたり、(担当者別の処理件数の推移を把握したり)
- 特定カラムについて和算集計したり、(例えば、売上高の累計を把握したり)
- 開始時刻と終了時刻の差を平均計算したり、(プロセスの完了に必要な処理時間を計算したり)
様々なパフォーマンス分析に利用されるケースが多い。
関連記事
- プロセスダイアグラム(業務フロー図/ビジネスプロセス図)
- BPMN
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