プロセスオーナーとは、それぞれのプロセスにおける責任者の事。 業務プロセスオーナー、ビジネスプロセスオーナー(Business Process Owner)。
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プロセスオーナーの概要
プロセスオーナーとは、プロセスの実施者であるメンバに対して、プロセス実施の責任者である。 「方法を改善する職責(方法改善責任)」と「成果目標を達成する/させる職責(目標達成責任)」とは必要とされる資質が異なるため、 どちらかの職責に限定する場合もある。
BPMや内部統制の分野において、プロセスオーナーとは、 プロセスモデルの有効性向上・効率性向上・リスク低減といった「最適化」に責任があり、 分析検証を通じた「方法の改善(プロセスモデルの改善)」を行う。 (方法の改善には「教育訓練」を含むケースが多い)
なお、特にソフトウェア業界では長音を省略した「プロセスオーナ」と書くケースが多い。 (他例:プロジェクトマネージャ、プロジェクトリーダ)
プロセスオーナーの適任者
各部署の長をそのままプロセスオーナーにした場合、 既存組織の職責との違いが曖昧になると言う弊害もある。 急成長組織や変化を求める組織においては、 責任と権限の委譲をすすめるべく、 下位職位者にプロセスオーナーを任命する傾向が強いと言える。
また、組織内の部署をまたぐプロセスも少なからず定義しうる。 その場合、プロセスオーナーが、 各部署にて分担されている全タスクを把握する事は容易ではない。 多部署横断型プロセスのプロセスオーナーは、 各部署の責任者との調整を行いつつプロセス改善活動を行う必要もあり、 関係各部署の業務に精通している必要があると言える。
プロセスオーナーの視点
- 有効性と効率性の視点
- 「抜け・もれ・エラー」を回避した結果、効率が下がっていないか?
- 「As-Isの把握」と「To-Beの立案」
- 現状を正確に把握できているか?、あるべき姿を模索しているか?
- トップダウンとボトムアップの視点
- メンバが持つの改善アイデアを収集しているか?
- 演繹的な仮説と帰納的な仮説の視点
- 新しい理論を取り込めているか?、社内で経験した理論を生かせているか?
- 全体最適と個別最適の視点
- 他プロセスでも有用なフォーマットになっているか?
- 強み洗練と弱み克服の視点
- 弱みの克服ばかりを行っていないか?
- 「プロセス」と「リスク」のマッピング
- リスクの発生を予見しているか?、職責の分離は妥当か?、十分な証跡を残しているか?
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参考文献
- プロセス改善ナビゲーションガイド(2006年12月、経済産業省「独立行政法人情報処理推進機構(IPA)/SEC」)(PDF:68p)




